ある陶芸クラスでのこと,最初の授業において,教師は生徒をふたつのグループに分けた。一方のグループは作品の「量」によって評価を行うとし,もう一方のグループは作品の「質」によって評価を行うとした。これはどういうことかというと,「量」グループの生徒たちは,提出した作品の量のみによって評価が下される。作品の総重量が50ポンドに達していたらA評価,40ポンド台ならB評価,というように。それに対して「質」グループの生徒たちは,たったひとつの最高の作品を提出すればいい。その作品の出来に対して評価が下される。
すべての授業が終わり,さて評価は,となったとき,少し奇妙な事実が判明した。提出された作品のうち,最も高い質を持つものは,すべて「量」グループから提出されたものだったのだ。
定期的に、ブログのエントリー数について、量で攻めてみたり、質のよい記事を作ろうと量を減らして絞ってみたりなんてして「質」か「量」かどちらにすべきかなんて考えていましたが、それは違うのですね。
質を求めればこそ、結果的に量が増えていくし、逆に、量のみを意識していたとしてもそれは無意識に質へと高まっているという事。
有益な記事かどうかは、アップして実際に読んでもらわなければ分からない。書き手が、途中で諦めて削除してしまっては、本当の意味での質には到達できないのですね。
書く、書く、ただひたすらに。ただし楽しみながらね。
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