なんと容量10倍、世界初の「空気で充電できるバッテリー」が登場へ - GIGAZINE
現在主流となっているリチウムイオンバッテリーに続く新たなバッテリーとして、燃料電池や遺伝子操作したウイルスを用いた電池などが挙げられていますが、新たに「空気から充電できるバッテリー」が登場することが明らかになりました。にわかには信じられないようなバッテリーですが、はたしてどういう原理で充電できるのでしょうか。また、このバッテリーは従来の10倍の容量を実現できるようです。
まさに夢のバッテリーじゃないですか。
現在イギリスのセントアンドリューズ大学で携帯電話やノートパソコン、電気自動車などに向けて「STAIR(St Andrews Air)バッテリー」という革命的な充電池が開発されているそうです。このバッテリーは基本的に従来のものと同じ方法で電力を蓄える仕組みとなっていますが、もし電力を消耗したり、空になってしまった場合、周囲の空気から酸素を取り込んで充電するとのこと。
気になる充電の原理ですが、周囲から取り込んだ酸素がバッテリーの中にある多孔性の炭素コンポーネントと化学反応を起こすことによって、従来のリチウムコバルト酸化物を用いた充電と同様の働きを行うことができるというもの。
そして空気を用いて再充電することで従来のバッテリーと同じサイズで最大10倍の容量を実現できるため、小型軽量化することもできるとしています。
なんかよくわかりませんが、化学反応の時に二酸化炭素が出なければ文句なしですよね。
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