政府は14日、北京五輪競泳で2大会連続2種目制覇を達成した北島康介選手への国民栄誉賞授与の検討に入った。過去に同賞を授与した際の選考経緯を調べたうえで、今回の日本人選手団全体の活躍ぶりや北島選手本人の意向も考慮して最終判断する。
素晴らしい事だと思います。しかしこの「国民栄誉賞」の話が出るたびに思うのがその曖昧な基準です。
内閣府によると、同賞の授与は、〈1〉国民の幅広い敬愛〈2〉国民に親しみのある分野〈3〉前人未到の業績〈4〉国民的盛り上がり−−を基準に、有識者の意見も踏まえて決めている。
やっぱり曖昧だなあ。傾向としてはその時の内閣の支持率が低迷している時期だと出易いような気がします。
そしてさらに思うのが、北島選手の2大会連続2種目制覇を偉業とするならば、柔道の野村忠宏選手のオリンピック三連覇はさらに上を行く大偉業なのではないかと、なぜ彼に国民栄誉賞が出ないのかと。柔道においては史上初。全種目でみてもアジアで唯一の選手なんですから。
んでやっぱり思うのは、スポーツ選手の人気に乗っかろうとする政治家は嫌いだなという事です。
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