私は育児も家事も普通にやります。別に奥さんに媚びているわけではなく、やる事はごく自然な事だと思うし、何より楽しいからです。
しかし私のまわりの知り合いのママさんからは、旦那さんは家事なんて一切手伝ってくれない、子供の面倒なんて全然みてくれない、と嘆きの声をよく聞きます。
私の奥さんは、いい旦那さんと結婚できて羨ましいと言われています。しかし逆に私には疑問でした。本当に世の旦那さんは、育児や家事を手伝いたくないのだろうか?私は、知り合いのママさん達から、詳しく話を伺ってみました。
すると旦那さんが育児や家事を手伝おうとしない理由がはっきりと見えたのです。
それは、、、
旦那さんはママさん達に男のやる気を一気に奪う禁断の言葉を浴びせられ、手伝おうという意欲を奪われていたのです。
そのいくつかを紹介したいと思います。
なんでそんな簡単な事もできないの?
普段から毎日やっているママさんには簡単でも、はじめてやろうと試みている旦那さんが最初から上手にできるわけがありません。
私のやり方と違う
それなら最初に頼む前に、やり方を教えてからにしてほしい。
もういい私がやる
頼まれた時なら、だったら最初から頼むなよと思ってしまいまし、旦那さんが自主的にやった時に途中でこんな事言われたら、もう二度と自主的にやろうだなんて思わなくなってしまいます。
頼んだ私がバカだった
じゃあ頼まれた旦那さんはバカ以下という事でしょうか。男のプライドはズタズタです。
〇〇さんの旦那さんは進んで上手にやってくれるんだって
そんなヤツの事知ったことか。ならソイツに頼むか、ソイツと結婚すりゃいいじゃないか。もう捨てセリフしか出てきません。
こんな事を言われてしまったら自主的にやろうなんて絶対に思わなくなりますし、頼まれたってやってやるもんか!と意固地になってしまいます。
異論反論あると思います。しかし旦那さんのやる気が失われてしまうという点は、揺るぎない事実です。
上記のNGワードに共通する事それは
男のプライドを傷つけているという点です。
は! プライド? と鼻で笑ってしまうママさんもいるかもしれません。しかしどんな時でも男はプライドを持ち続ける生き物なのです。
プライドをいくら傷つけても、育児や家事をやってくれるようにはなりません。では育児や家事を手伝う旦那さんにするのは一体どうしたらいいのでしょうか?
答えは簡単です。逆の事をすればいいだけの話です。
つまり男のプライドを満足させてあげればいいのです。
以上三点を根気よく繰り返す。これに限ると思います。
特にポイントは感謝される事、褒められる事。
これこそが男のプライドを満足させる最大の要素です。豚もおだてりゃ木に登るといいますが、男のブライドも上手く、くすぐれば、またやってやろう、もっとやってやろうと意欲が生まれてくるものです。
つきつめれば、男のプライドを上手にコントロールできる女性があげまんで、男のプライドを潰す女性がさげまんなのかもしれません。
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