とんび 角川グループパブリッシング 2008-10-31 by G-Tools |
kurkunpääの@charly938cueにtwitterで勧められて読み始めていますが、おい!@charly938cueこれヤバい、ヤバすぎるぞ!
つらいときは、ここに帰ってくればいい。昭和37年、ヤスさん28歳の秋、長男アキラが生まれた。愛妻・美佐子さんと、我が子の成長を見守る日々は、幼い頃に親と離別したヤスさんにとって、ようやく手に入れた「家族」のぬくもりだった。しかし、その幸福は、突然の悲劇によって打ち砕かれてしまう—。我が子の幸せだけを願いながら悪戦苦闘する父親の、喜びと哀しみを丹念に描き上げた、重松清渾身の長編小説。
まだ50ページもいっていないんですが、もうすでに涙腺がヤバい。
「のう、たえ子ねえちゃん、わし、どうかしたんじゃろうか。泣けてくるんよ、なんや知らんけど、美佐子とアキラを見とったら涙が出てくるんよ、うれしいのに泣いてしまういうて、、、わし、おかしいよのう、おかしいじゃろう?」カウンターに突っ伏して、涙声で言う。
「幸せいうて、こげなもんなんか。初めて知った。幸せすぎると、悲しゅうなるんよ。なんでじゃろう、なんでじゃろうなあ、、、」
だよな、だよなあ、、ヤスさん、俺も分かるよ、、、。奥さんと息子の寝顔を見て、わけも分からず、泣けてきた事あるもん。
これを読み終えるまでに、何回涙腺が壊れてしまうんだろうか、、、。
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