クリストファー・ノーラン監督の次作は「バットマン3」にあらず! : 映画ニュース - 映画のことならeiga.com
2008年の全米ボックスオフィスで5億ドルを突破し、歴代第2位のメガヒットとなった「ダークナイト」。そのクリストファー・ノーラン監督の注目される次回作は、「バットマン」シリーズ第3作ではなく、ノーラン自筆による「インセプション」(“開始、発端”の意)というSFアクション映画に決まった。
なぬ!
米バラエティ誌によると、製作するワーナー・ブラザースは「現代的なSFアクション」として、2010年夏の超大作としての公開を目指し、今夏にも撮影開始。ノーラン監督は長年のパートナーであるエマ・トーマスと共同プロデュースする。ワーナー・ブラザース・グループのジェフ・ロビノフ社長は「彼が作る映画それぞれについて、水準を引き上げさせたい」とノーラン監督への全面支援を約束する声明を発表。
オリジナル脚本ながら、サマームービーの超大作予算を充当されたノーラン監督が、ワーナー側に「ダークナイト」続編のメガホンを取ることを了承するのか、今後の展開が楽しみだ。
なんとなく思うのは、むしろダークナイトの続編をなんとしても作って欲しいワーナーと、実はそんなに乗り気ではないノーラン監督の間で「好きな映画1本自由に作らせてあげるから、その次に絶対ダークナイトの続編作ってね」なんて感じの契約が行われているんではないかと。
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