米映画俳優組合(SAG)がWGAに同調し、レッドカーペットを彩るスターたちの出席ボイコットが確定していたゴールデン・グローブ賞の3時間半に及ぶガラ(正装)セレモニーはあえなく中止に追い込まれ、同日、放送権を持つ米NBCがニュース番組枠で受賞者を読み上げる“記者会見”形式へと変更される措置がとられるという、前代未聞の事態となった。
セレモニーが中止であって、受賞発表そのものはちゃんと行われるのですね。
WGAは、加盟する1万500名の脚本家全員に、ゴールデン・グローブ賞授賞式の構成台本に協力しないよう通達。同賞を主催するハリウッド外国人記者協会(HFPA)は、先月から再三にわたって特例での暫定合意を迫ったが、WGAが拒否し続けた。13日夜にケーブルチャンネルのVH1によって放送されたブロードキャスト映画批評家協会(BFCA)賞授賞式は特例での合意に至ったが、1週間後に迫ったグローブ賞はすでにタイムアップ。今後新たな話し合いが持たれるスケジュールもないことから、HFPA&NBC側には無念の決断となった。
この余波でアカデミー賞もセレモニーが中止になる可能性がかなり高いようです。
それにしてもストが好きな国ですね。自分たちの権利を主張するのは大事な事ですが、お客さんの事も少しは考えてほしいものですね。客あっての仕事なんですから。
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