「タイムコップ」「サドン・デス」などのヒット作で90年代のアクション映画シーンを牽引し、「ハード・ターゲット」で香港のアクション監督ジョン・ウーをハリウッドに招いた男としても知られるジャン=クロード・バン・ダムが、新作「その男ヴァン・ダム」で捨て身とも言える新境地を見せている。
何度も一人二役映画をやっている事も個人的には印象的です。
同作でバン・ダムが演じるのはなんと、“落ち目の自分自身”。48歳となってアクションは肉体的にもつらくなり、出演作も評価がパッとせず、軒並みビデオストレート(映画館で上映されずにビデオ化)になるというトホホ状態。さらに、復活を期したアクション大作では、スティーブン・セガールに役を奪われ、私生活では最愛の愛娘からも見放され、別れた妻とその親権を争っている真っ最中という設定。そんな彼が裁判のための現金を引き出しにいった郵便局で強盗犯に遭遇してしまい、周囲から犯人に間違われてしまうことから物語が動き出すメタフィクション・コメディだ。
劇場で観に行くかどうかは別ですが、個人的にはこういう試みは結構好きです。
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