小説や漫画の映画化や、旧作映画のリメークは珍しくないが、マイケル・アリアス監督が手がけた邦画「ヘブンズ・ドア」(2月7日公開)の製作のアプローチは少し変わっている。原案はドイツ映画「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」。ドイツ人のトム・ツィックラー・プロデューサーは「ドイツで手掛けた作品が日本の文化の中で新たな映画として生まれ変わるのは初の試みでワクワクします。ドイツでも公開したい」と期待を込めた。
鉄コン筋クリートの監督さんですね。原題も非常に好きだったので期待したい所です。
「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」が日本で公開されたのは9年前。余命わずかの見ず知らずの青年2人が同じ病室で知り合い、海を見に行くために逃走するロードムービーだ。派手さはないが、人間味あふれる独特の世界観-にひかれたアスミック・エースの宇田充プロデューサーは「今までにない邦画ができるかもしれない」と思い立ちドイツのトムさんに連絡。相談したところ「自分たちの作品が日本に影響を与えることは光栄。ぜひ協力したい」と了解を得る。「思い入れが強く、苦労して完成した作品ですが、自由に製作して構わないと承諾しました。本来、映画作りとは自由なものですから」とトムさんは語る。
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