「ボーン4」撮影は来年秋以降か?マット・デイモンが胸の内を語る : 映画ニュース - 映画のことならeiga.com
デイモンは、現段階ではまだ脚本の出来に満足していない模様で、「もしも僕が『ボーン4』のいいストーリーを持っていたら、とっくにユニバーサル映画に電話し、彼らに大金を出させているよ!」とジョーク混じりに語った。同作は、ユニバーサル映画から昨年10月にゴーサインが出ているが、撮影は来秋以降にずれ込む模様だ。米映画サイトThe Playlistによれば、ソダーバーグ監督は来年1月から女性総合格闘家ジーナ・カラーノが主役を務めるスパイスリラー「ノックアウト(原題)」、夏からデイモンも出演する、50年代に「世界の恋人」と呼ばれた人気ピアニスト、リベラーチェ(マイケル・ダグラス)を描く伝記映画「リベラーチェ(原題)」を撮影する予定。そのため、デイモンのスケジュールも来秋以降しか空いていないことが分かった。
安易に進めてしまうよりも、良い脚本が上がるまで待つべきだと思います。
ベネチアでの会見では、「大金も必要で、スタジオも『ボーン』シリーズを愛していて、プレッシャーも正直ある」と語ったデイモン。「ボーン4」は、ノルフィからバトンタッチする形で、新進脚本家のジョシュア・デトゥマーが脚本のリライトを急いでいる。世界中の映画ファンが待望する続編だけに、スタッフ&キャストが満足できる脚本を仕上げることが必須だ。
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